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**この用語集について [#uc087d05]

「サイバー法」という表現はわが国ではまだ一般的ではありませんが,アメリカにおいては“&lang(en){cyber law (cyber-law)}”という言葉が使われているのをしばしば目にすることができます。すなわち,コンピュータおよびネットワーク(インターネット)によって形成される電脳空間(サイバースペース)に関する法が,「サイバー法」であるといわれています。サイバー法には,様々な分野の法が含まれます。具体的には,サイバースペースで刑事事件が発生すれば刑事法が関係してきますし,民事上のトラブルも通常の空間と同様発生します。その中でも重要なのが,情報に関する法であり知的所有権法であるといえるでしょう。けだし,電脳空間は高度情報化社会の象徴でもありますし,そこでは技術や文化に関する情報(知的財産に関する情報)がしばしば飛び交っていると考えられるからです。わが国では,ドイツ,フランスといった大陸法と同様,法は体系的に捉えられて「行政法」「民事法」「経済法」「労働法」などと分類されるのが一般的ですが,法ではなくその対象としての電脳空間に着目して「サイバー法」という分類をするのは,コモン・ロー主義を採るアメリカならではの発想なのかもしれません。

この「サイバー法用語集」は,上記のように,電脳空間(サイバースペース)に関する法において用いられる言葉あるいはこれと関連する言葉を選択し,これに解説文を付することによって,閲覧するみなさんに有用な情報を提供することを目的とするものです。そして,こうすることがひいては私自身の利益となるであろうことを期待するものであります。

**各項目の解説文について [#xda5926e]

法学の基礎知識を有する人を標準として,なるべく簡潔に述べるようにしています。標準を定めたのは,解説文に出てくる言葉のひとつひとつまでをもさらに解説しなければならないという事態を避けるためです。また,解釈(学説)については,必要に応じて複数掲げることもありますが,原則的には一般的見解または中庸なもののみを掲げるようにし,なるべく私見に拘泥しないようにしています。ただし,現段階において一般的かつ有力な解釈(通説)があまり見受けられないような事項に関しては,当方が研究者としての考えを述べる場合もあります。

**この用語集の仕様 [#d797b8d8]

2007年 9月 17日より,この用語集を [[PukiWiki:http://pukiwiki.sourceforge.jp/]] 仕様としました。ただし,'''一般には読み取り専用として提供されます'''。当面の間,編集できるのは私関堂のみとして運用していきます。

項目の追加・編集にご協力いただける方を随時募集しています。ただし,それに必要かつ適切な学問的および技術的な知識および能力を有していると認められる方に限らせていただきます。ご了承下さい。われこそはと思われる方は[[関堂までご一報を:http://www.sekidou.com/mail/]]。

**利用許諾 [#e032f26e]

この用語集は,[[クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示-非営利-改変禁止 2.1 日本):http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.1/jp/]] に基づいて自由に利用(複製,頒布等)できます。これ以外の条件で利用したい方(営利目的での複製等)は,[[関堂までご一報を:http://www.sekidou.com/mail/]]。

**作者について [#c32636d0]

-関堂 幸輔 (せきどう こうすけ)
-1969年,札幌生まれ。専攻は民法,知的財産法,情報法。
-現在,大阪工業大学知的財産学部専任講師。&br;
※ その他詳細は [[メイン・ページ:http://www.sekidou.com/who/]] をご覧ください。
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