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無限連鎖講

Last-modified: 2008-07-30 (Wed) 12:42:33

読み・他言語表記等

  • むげんれんさこう

説明

一般に「ねずみ講」といわれる。本来「講」(または「無尽講」「頼母子講(たのもしこう)」とも)とは,一定の口数を定めて加入者を集め,定期に各口につき一定の出資(掛金)をさせ,その毎回の出資金から一口ごとに抽せんまたは入札により金品を給付し,順次にすべての口にこれを及ぼす契約(これを「無尽」という。)のうち,営利目的のない協同的色彩の強いものをいい(営利目的の企業化した無尽は「営業無尽」という。),特定の人や施設の救済または維持を目的とする「親無尽講」などが存在していた。

こうした講のうち,金品(財産権を表彰する証券又は証書を含む。以下同じ。)を出捐(しゅつえん)する加入者が無限に増加するものであるとして,先に加入した者が先順位者,以下これに連鎖して段階的に二以上の倍率をもって増加する後続の加入者がそれぞれの段階に応じた後順位者となり,順次先順位者が後順位者の出捐する金品から自己の出捐した金品の価額又は数量を上回る価額又は数量の金品を受領することを内容とする金品の配当組織を「無限連鎖講」という(無限連鎖2条)。

サイバースペースにおいても,メール,ニュース・グループ,ウェブの掲示板等を用いて,掲げられたリストの先順位者に一定の金品を送るとともに当該リストから先順位者を除く代わりに自己を後順位に加えるべきことを内容として,その者を配当組織に加入させようとする勧誘行為がしばしば見受けられるが,いかなる名目であれこうした配当組織も無限連鎖講にほかならない。

関連項目

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