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属地主義

Last-modified: 2007-09-16 (Sun) 20:44:20

読み・他言語表記等

  • ぞくちしゅぎ
英語:
system of territorial law
独語:
Territorialitätsprinzip, System des Territorialstatuts
仏語:
territorialisme, systém de la loi territoriale

説明

「属地法主義」とも。一般的には,抵触法上その人ではなくその場所に着目して法の適用を定める原則をいう。法の連結に関する基本思想のひとつである。刑法において,日本の領域内で行なわれた犯罪(国内犯)について内外人を区別することなく日本の刑罰法規を適用する(刑1条)のはこの例で,これを原則として,外国にある日本人に日本人としての行動基準に従って行動するよう要請するのが相当であると認められる若干の罪については,国外にある日本人にも日本刑法を適用するという例外も設けられている(刑3条)。国際私法においては,所在地,行為地,事実発生地,法廷地等の場所的要素に着目してその地の法を準拠法として適用する原則一般をいう。知的所有権については,各国権利独立の原則から,実際に保護の求められている国・地域の法令(保護国法)を適用するのを原則としているが,境界のないサイバースペースにおいては,具体的にどこが保護国であるのか,また保護国法を適用することが妥当かといった問題も生じうる。

関連項目

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